東日本大震災 記事リンク追加 [東日本大震災]
日経バイオテクオンラインより、震災関係の記事のリンクです。別に動物のことが書いてあるわけではないのですが…。
東北大医学部、高層階の方が被害大きい、高額・大型研究機器は低層階に設置すべき
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041280684
大震災による東北大医学部の被害、最も深刻なのはバイオリソース、非常用電源も十分に機能せず
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041280683
東北大・山本医学部長に聞く、「最先端研究の拠点形成し復興に努めたい」
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041080659
大地震時の研究機器への被害、最も壊れやすいのは顕微鏡
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040880656
続報・詳報、原発事故で外国籍の研究者が急いで国外脱出、研究戦力ダウンの長続き懸念高まる
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040680591
もう一つ、朝日新聞の4月4日の記事。
震災、科学研究に痛手 つくばの施設損壊、停電追い打ち
http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040067.html
生命科学分野では実験生物の維持は研究者にとって死活問題だ。東北大薬学部の青木淳賢教授は、停電で水温の維持ができず、実験用の熱帯魚を東京の知人の研究室に託した。しかし、運べたのは3千匹ほどのうち約50匹。青木教授は「なんとか絶やさずにすんだが、研究は半年から1年は遅れる」と話す。
なぜNatureも朝日も、魚だけにしか触れないのか。哺乳類に触れるのは、やはりタブーなのでしょうか。どうせ、うるさい奴らがいるからとか何とか、そんなことが言われているのだろうとは思いますが。しかし、ほんとうに動物のことを考えていたら、表に出すはずですが、何かがおかしい。そんなことをひしひしと感じます。
また、「ストップ・ザ・バイオハザード 国立感染研の安全性を考える会」から会報が届きましたが、感染研は施設の点検研結果を公開するべきだという記事が載っていて、国立感染研ですら、地域住民に何ら被害状況の説明をしていないというのは、非常に驚きました。確かに、サイトには何も情報は載っていません。大丈夫なのでしょうか、この国は…。
東北大医学部、高層階の方が被害大きい、高額・大型研究機器は低層階に設置すべき
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041280684
大震災による東北大医学部の被害、最も深刻なのはバイオリソース、非常用電源も十分に機能せず
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041280683
東北大・山本医学部長に聞く、「最先端研究の拠点形成し復興に努めたい」
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011041080659
大地震時の研究機器への被害、最も壊れやすいのは顕微鏡
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040880656
続報・詳報、原発事故で外国籍の研究者が急いで国外脱出、研究戦力ダウンの長続き懸念高まる
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040680591
もう一つ、朝日新聞の4月4日の記事。
震災、科学研究に痛手 つくばの施設損壊、停電追い打ち
http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040067.html
生命科学分野では実験生物の維持は研究者にとって死活問題だ。東北大薬学部の青木淳賢教授は、停電で水温の維持ができず、実験用の熱帯魚を東京の知人の研究室に託した。しかし、運べたのは3千匹ほどのうち約50匹。青木教授は「なんとか絶やさずにすんだが、研究は半年から1年は遅れる」と話す。
なぜNatureも朝日も、魚だけにしか触れないのか。哺乳類に触れるのは、やはりタブーなのでしょうか。どうせ、うるさい奴らがいるからとか何とか、そんなことが言われているのだろうとは思いますが。しかし、ほんとうに動物のことを考えていたら、表に出すはずですが、何かがおかしい。そんなことをひしひしと感じます。
また、「ストップ・ザ・バイオハザード 国立感染研の安全性を考える会」から会報が届きましたが、感染研は施設の点検研結果を公開するべきだという記事が載っていて、国立感染研ですら、地域住民に何ら被害状況の説明をしていないというのは、非常に驚きました。確かに、サイトには何も情報は載っていません。大丈夫なのでしょうか、この国は…。
Nature(続き):東北大学の被災状況 [東日本大震災]
Nature最新号の件ですが、こちらのページには、生き物のことが書いてありました。
Quake shakes Japan's science
http://www.nature.com/news/2011/110323/full/471420a.html
東北大学の田村宏治研究室では、本、顕微鏡、シーケンサー、サンプルなどが床に投げ出された。器官形成の研究に使うヤモリ、アフリカツメガエル、ゼブラフィッシュは地震を生き抜いたが、現在、ゆっくりとした死に直面している。
とのことです!?
田村教授のコメントは、「水なしで動物がどれくらい生きられるか懸念している。多くの人たちが生きるために水を必要としているときに、研究について考えることはできない。」
それは当然そうだと思うのですが、放置なのでしょうか。死ぬのが確実であれば、放置するのではなく、まず安楽死ではないかと思うのですが…(安楽な方法が確立されていないという問題もあるのでしょうか? でも普段も殺処分することはあるはず…)。もしくは、すでに東北大からは東大へ移された動物も一部いるようですが、そのような手段はとれないのでしょうか。
サイトには、「研究室のメンバーは全員無事に過ごしています。」とありますが、それってやっぱり人間だけの話ですよね、もしかして…。
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/tamlab/index.html
Quake shakes Japan's science
http://www.nature.com/news/2011/110323/full/471420a.html
東北大学の田村宏治研究室では、本、顕微鏡、シーケンサー、サンプルなどが床に投げ出された。器官形成の研究に使うヤモリ、アフリカツメガエル、ゼブラフィッシュは地震を生き抜いたが、現在、ゆっくりとした死に直面している。
とのことです!?
田村教授のコメントは、「水なしで動物がどれくらい生きられるか懸念している。多くの人たちが生きるために水を必要としているときに、研究について考えることはできない。」
それは当然そうだと思うのですが、放置なのでしょうか。死ぬのが確実であれば、放置するのではなく、まず安楽死ではないかと思うのですが…(安楽な方法が確立されていないという問題もあるのでしょうか? でも普段も殺処分することはあるはず…)。もしくは、すでに東北大からは東大へ移された動物も一部いるようですが、そのような手段はとれないのでしょうか。
サイトには、「研究室のメンバーは全員無事に過ごしています。」とありますが、それってやっぱり人間だけの話ですよね、もしかして…。
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/tamlab/index.html
Nature:研究所の被災から [東日本大震災]
研究所の被災についてはあまり報道がないようですが、「Nature」最新号コラムには、日本の状況は、「サイエンスにとってもカタストロフ」とありました。
The long road back
http://www.nature.com/nature/journal/v471/n7339/full/471409a.html
この記事によると、
東北大学は少なくとも来月末まで封鎖。多くの建物に入ることができず、中は壊れた機器類やサンプルで埋め尽くされている。被害は、日本の研究者の40%が籍を置くつくば学園都市にも広がっている。首都圏でさえ、物理的な被害を逃れた多くの研究施設で、停電と外国人研究者の国外脱出のために研究が停止してしまっている。
とのこと。外国人研究者は、放射線被害を懸念しての国外脱出だと書いてあります……。(いえ、別に構わないし、当然だと思うのですが~、意味深な「……」をつけてしまいました^^;。科学的判断によるものなのかどうか?とか、ちょっと気になるところですよね??)
記事の続きは、海外からの支援の話、そして、科学にスクラップ・アンド・ビルドの機会が来たのかもしれないといった話題に続いています。
ハード面では、それは、古いインフラを捨てて環境を一新することでもありますが、もう一つは、科学が何を目指すのかを考え直すときでもあるということではないかと感じました。
古い原子炉を捨てることで、新しい選択への議論が起こるだろう― ともあります。(たとえば地熱エネルギー)
日本のことだから、ちょっと不安はありますが、本当にそうなるといいな、と思います。ここらでひとつ、体質も変えましょうってことですよね。(とまでは書いていないかもしれないですが、、、)
科学者が想定してきたことが次から次へと乗り越えられてしまって、情報も錯綜、混乱しているこの状況ですから、単に「金出せ」では国民の理解は得られないだろうな、と感じます。
ところで、Natureの記事といえば、地震の前にアニマルライツ特集(?)を紹介しようと思っていたのですが、なかなか時間がなく。(さすがにこれは、メジャーどころの団体が翻訳するかなーと思ったのもあるけど^^;)
とりあえずリンクのみいたします。
Animal rights and wrongs
http://www.nature.com/nature/journal/v470/n7335/full/470435a.html
日本語ヘッドライン:
http://www.nature.com/nature/journal/v470/n7335/index.html
動物を実験に用いる研究者が、過激な動物権利擁護活動に対抗するには、情報の公開、一般市民とのつながり、そして、そのための研修が必要だ。
Animal research: Battle scars
http://www.nature.com/news/2011/110223/full/470452a.html
Animal Research: The radical
http://www.nature.com/news/2011/110223/full/470454a.html
The long road back
http://www.nature.com/nature/journal/v471/n7339/full/471409a.html
この記事によると、
東北大学は少なくとも来月末まで封鎖。多くの建物に入ることができず、中は壊れた機器類やサンプルで埋め尽くされている。被害は、日本の研究者の40%が籍を置くつくば学園都市にも広がっている。首都圏でさえ、物理的な被害を逃れた多くの研究施設で、停電と外国人研究者の国外脱出のために研究が停止してしまっている。
とのこと。外国人研究者は、放射線被害を懸念しての国外脱出だと書いてあります……。(いえ、別に構わないし、当然だと思うのですが~、意味深な「……」をつけてしまいました^^;。科学的判断によるものなのかどうか?とか、ちょっと気になるところですよね??)
記事の続きは、海外からの支援の話、そして、科学にスクラップ・アンド・ビルドの機会が来たのかもしれないといった話題に続いています。
ハード面では、それは、古いインフラを捨てて環境を一新することでもありますが、もう一つは、科学が何を目指すのかを考え直すときでもあるということではないかと感じました。
古い原子炉を捨てることで、新しい選択への議論が起こるだろう― ともあります。(たとえば地熱エネルギー)
日本のことだから、ちょっと不安はありますが、本当にそうなるといいな、と思います。ここらでひとつ、体質も変えましょうってことですよね。(とまでは書いていないかもしれないですが、、、)
科学者が想定してきたことが次から次へと乗り越えられてしまって、情報も錯綜、混乱しているこの状況ですから、単に「金出せ」では国民の理解は得られないだろうな、と感じます。
ところで、Natureの記事といえば、地震の前にアニマルライツ特集(?)を紹介しようと思っていたのですが、なかなか時間がなく。(さすがにこれは、メジャーどころの団体が翻訳するかなーと思ったのもあるけど^^;)
とりあえずリンクのみいたします。
Animal rights and wrongs
http://www.nature.com/nature/journal/v470/n7335/full/470435a.html
日本語ヘッドライン:
http://www.nature.com/nature/journal/v470/n7335/index.html
動物を実験に用いる研究者が、過激な動物権利擁護活動に対抗するには、情報の公開、一般市民とのつながり、そして、そのための研修が必要だ。
Animal research: Battle scars
http://www.nature.com/news/2011/110223/full/470452a.html
Animal Research: The radical
http://www.nature.com/news/2011/110223/full/470454a.html
動物実験施設と地震2 ~製薬関係~ [東日本大震災]
製薬協の会員企業のサイトを全て見てみました。
http://www.jpma.or.jp/about/jpma_info/member.html
一部外資系などを除けば、ほとんどの企業が今回の震災の影響についてのプレスリリースを掲載していましたが、生産拠点・物流拠点・営業拠点に限られるものばかりで、研究拠点について言及していたのは下記の3社だけでした。
生産流通の方が社会的関心が高いものとは思いますが、研究拠点は、人類・環境への影響についての知見まだがない化学物質や、遺伝子組換え生物などを扱っているわけですから、安全についてはきちんと広報してほしいと思います。もちろん、動物福祉の問題から心配している人も多いわけですが。
アステラス製薬
東北地方太平洋沖地震の影響に関するお知らせ
2011年3月15日
http://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-105.html
2. 被災した施設
(中略)
② 研究関連:
合成技術研究所(茨城県高萩市赤浜)
つくば研究センター(御幸が丘)(茨城県つくば市御幸が丘)
つくば研究センター(東光台)(茨城県つくば市東光台)
(中略)
合成技術研究所(高萩)については、現在、研究業務が停止しています。従業員の安全確保を最優先としつつ、早期の業務再開へ向け、研究設備の状況を確認しています。
つくば研究センター(御幸が丘)については、業務再開に向けた必要な対応を開始しています。
つくば研究センター(東光台)については、ライフラインに問題はなく、早期の業務再開へ向けた取り組みを進めています。
武田薬品
武田薬品湘南研究所
東北地方太平洋沖地震による湘南研究所の影響について
http://www.takeda.co.jp/shonan/index.html
2011年03月17日
地震発生時、湘南研究所はかなりの揺れはありましたが、直接の被害はございませんでした。その際に停電が発生しましたため、自動的に非常用発電が作動した初期に黒い煙が数分間見られました。今後も一日一回程度計画停電が予定されていますので、その都度非常用発電が作動し、同じく数分間の黒い煙が煙突から出ます。この非常用発電により、停電時に消防設備などを監視する防災設備、排水・排気を監視する保安設備等に継続的に送電する必要があることから、今後も停電の都度黒い煙が発生しますが、決して健康に害を及ぼすものではございませんのでご安心ください。皆様のご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。
ミノファーゲン製薬
東北地方太平洋沖地震について
http://www.minophagen.co.jp/Japanese/info/pdf/20110314.pdf
当社は地震発生の翌日の3月12日までに社員全員の無事の確認をいたしました。また、本社(港区赤坂)、神奈川県座間工場、座間研究所、各営業支店における安全確認を行い、3月14日午前7時時点での大きな被害は確認されておりません。
--
こうしてみると、住民から厳しい目を向けられている武田薬品は、細かいところまで書いていますね。
ちなみに、製薬協会員企業からは以上ですが、製薬協以外の製薬会社でも動物実験施設を持っている場合があるので(例えば、退会した田辺三菱や、こういうところに加盟しているような企業など)、全てをチェックできたわけではないです。
また、製薬協に入っている企業でも、研究拠点が4つ、5つもあったり、展開しているのが医薬品だけではなかったりする場合、「研究所」とあるところが全て動物を扱っているのかどうかははっきりしません。(広報に正攻法で聞いても教えてくれない可能性があります。)
GLP施設の一覧も、動物を扱っていないところが含まれていて、厚生労働省も、動物を扱っているのがどこかを区別して把握しているわけではありません。(何割が動物実験施設かもわかりません)
よく、動物実験施設がどこにあるかはすぐわかるだろうと言う人がいますが、そんなに簡単ではないことは、医薬品関係だけに限ってみても明らかだと思います。まして、ほかにも、化学メーカー、食品メーカー、化粧品メーカー、非臨床試験の受託企業など、民間企業で動物実験を行っているところはたくさんあります。(しかもホームページには書かない施設というのもあったりするんですよね)
こういう災害が起きると、やはり動物実験施設の登録制は必要だと痛感します。
http://www.jpma.or.jp/about/jpma_info/member.html
一部外資系などを除けば、ほとんどの企業が今回の震災の影響についてのプレスリリースを掲載していましたが、生産拠点・物流拠点・営業拠点に限られるものばかりで、研究拠点について言及していたのは下記の3社だけでした。
生産流通の方が社会的関心が高いものとは思いますが、研究拠点は、人類・環境への影響についての知見まだがない化学物質や、遺伝子組換え生物などを扱っているわけですから、安全についてはきちんと広報してほしいと思います。もちろん、動物福祉の問題から心配している人も多いわけですが。
アステラス製薬
東北地方太平洋沖地震の影響に関するお知らせ
2011年3月15日
http://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-105.html
2. 被災した施設
(中略)
② 研究関連:
合成技術研究所(茨城県高萩市赤浜)
つくば研究センター(御幸が丘)(茨城県つくば市御幸が丘)
つくば研究センター(東光台)(茨城県つくば市東光台)
(中略)
合成技術研究所(高萩)については、現在、研究業務が停止しています。従業員の安全確保を最優先としつつ、早期の業務再開へ向け、研究設備の状況を確認しています。
つくば研究センター(御幸が丘)については、業務再開に向けた必要な対応を開始しています。
つくば研究センター(東光台)については、ライフラインに問題はなく、早期の業務再開へ向けた取り組みを進めています。
武田薬品
武田薬品湘南研究所
東北地方太平洋沖地震による湘南研究所の影響について
http://www.takeda.co.jp/shonan/index.html
2011年03月17日
地震発生時、湘南研究所はかなりの揺れはありましたが、直接の被害はございませんでした。その際に停電が発生しましたため、自動的に非常用発電が作動した初期に黒い煙が数分間見られました。今後も一日一回程度計画停電が予定されていますので、その都度非常用発電が作動し、同じく数分間の黒い煙が煙突から出ます。この非常用発電により、停電時に消防設備などを監視する防災設備、排水・排気を監視する保安設備等に継続的に送電する必要があることから、今後も停電の都度黒い煙が発生しますが、決して健康に害を及ぼすものではございませんのでご安心ください。皆様のご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。
ミノファーゲン製薬
東北地方太平洋沖地震について
http://www.minophagen.co.jp/Japanese/info/pdf/20110314.pdf
当社は地震発生の翌日の3月12日までに社員全員の無事の確認をいたしました。また、本社(港区赤坂)、神奈川県座間工場、座間研究所、各営業支店における安全確認を行い、3月14日午前7時時点での大きな被害は確認されておりません。
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こうしてみると、住民から厳しい目を向けられている武田薬品は、細かいところまで書いていますね。
ちなみに、製薬協会員企業からは以上ですが、製薬協以外の製薬会社でも動物実験施設を持っている場合があるので(例えば、退会した田辺三菱や、こういうところに加盟しているような企業など)、全てをチェックできたわけではないです。
また、製薬協に入っている企業でも、研究拠点が4つ、5つもあったり、展開しているのが医薬品だけではなかったりする場合、「研究所」とあるところが全て動物を扱っているのかどうかははっきりしません。(広報に正攻法で聞いても教えてくれない可能性があります。)
GLP施設の一覧も、動物を扱っていないところが含まれていて、厚生労働省も、動物を扱っているのがどこかを区別して把握しているわけではありません。(何割が動物実験施設かもわかりません)
よく、動物実験施設がどこにあるかはすぐわかるだろうと言う人がいますが、そんなに簡単ではないことは、医薬品関係だけに限ってみても明らかだと思います。まして、ほかにも、化学メーカー、食品メーカー、化粧品メーカー、非臨床試験の受託企業など、民間企業で動物実験を行っているところはたくさんあります。(しかもホームページには書かない施設というのもあったりするんですよね)
こういう災害が起きると、やはり動物実験施設の登録制は必要だと痛感します。
動物実験施設と地震<参考リンク集> [東日本大震災]
このブログを見てくださっている方の中にも東北方面の方がいらっしゃったでしょうか。ご無事にしていらっしゃいますか? もしかして実験動物に関わっていらっしゃる方でしたら、動物たちも大変なことになったと思います。心よりお見舞いを申し上げます。
ツイッターでも、自分の研究室の動物を心配する声や、実験施設から動物が逃げないかを心配する声はかなり見たのですが、被害についてはまだあまり公的な情報がありません。1週間が経とうとしており、淘汰についてのツイートなども目にするようになってきましたが、放置などされないか、もしくは動物が逃げていないか、大変気がかりです。
そもそも東北地方にどれだけ動物実験施設があるのか、まったくわからないのですが(特に民間施設)、少なくともあることは間違いない医学部などは、被災者の治療、学生の安否などの対応に追われていることと思います。
きちんとした施設であれば動物実験施設についても災害対策マニュアルがあったと思いますが、役立ったでしょうか。今後に生かすためにも、被害状況や対応については、記録・調査・情報公開などを行ってほしいと思っています。
遺伝子組換え生物については、文部科学省が14日に計画停電に関連して、下記のような文書を出していました。
そのほか、動物実験施設と地震に関連するリンクです。
■計画停電関係
文部科学省:
【PDF】遺伝子組換え生物等を扱う研究施設における停電への備えについて
~ 遺伝子組換え生物等を扱う皆様へ ~
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n781_00.pdf
平成23 年3月14 日 文部科学省研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室
日経バイオテク編集部( @nikkeibiotech )がツイッターで下記のツイート:
大学矢公的研究機関の研究室、製薬企業の研究所など、生ものを扱われる研究所では、計画停電への対応はどのようにされているのでしょうか。関係者から問い合わせがあり、お尋ねする次第です。(橋本)
■地震対策関係
国立大学動物実験施設協議会:
大学動物実験施設における震災等への対応について
http://www.ilas.med.tohoku.ac.jp/others/saigai.html
アドスリー:【大学・研究機関等の動物施設管理者のみなさんへ】
「動物施設での地震災害時の対策方法のページの抜粋を公開しました。ご活用ください。」とのこと。
※具体的には、『アニマルマネジメント ―動物管理・実験技術と最新ガイドラインの運用―』の該当ページのPDFが掲載されています。
http://www.adthree.com/publish/2007/07/animalmanagement.html?utm_source=twitter&utm_medium=web&utm_campaign=jishin
神戸大学:動物実験施設における災害対策マニュアル
http://www.med.kobe-u.ac.jp/iea/bosai-1.html
■阪神大震災の知見から
【PDF】
阪神大震災による神戸大学医学部附属動物実験施設の被害状況、復旧状況および今後の課題について
http://www.kokudoukyou.org/soukai/2004/16.pdf
Earthquake Damage to a Laboratory Animal Facility
(動物実験施設の地震被害(短報) 田辺製薬(株)マルゴ・リサーチ・サービス)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/59/1/59_63/_article/-char/en
※PDF版に動物ケージの棚が倒れたところの写真が載っています。
■報道
今回の東日本大震災の報道では、まだあまり動物実験施設関連のものを目にしていません。しいていえば下記くらいでしょうか? 何か情報がありましたら教えてください。
「産業技術総合研究所:停電のため、動物などにかかわる職員らを除き原則的に立ち入り禁止となった。電子錠がロックされ、内部の被害確認は停電解消後になるという。 」
毎日新聞 3月13日(日)11時45分配信
東日本大震災:県内死者17人に 73万戸で停電続く 24市町村で断水 /茨城
http://bit.ly/e1Qnm7
ツイッターでも、自分の研究室の動物を心配する声や、実験施設から動物が逃げないかを心配する声はかなり見たのですが、被害についてはまだあまり公的な情報がありません。1週間が経とうとしており、淘汰についてのツイートなども目にするようになってきましたが、放置などされないか、もしくは動物が逃げていないか、大変気がかりです。
そもそも東北地方にどれだけ動物実験施設があるのか、まったくわからないのですが(特に民間施設)、少なくともあることは間違いない医学部などは、被災者の治療、学生の安否などの対応に追われていることと思います。
きちんとした施設であれば動物実験施設についても災害対策マニュアルがあったと思いますが、役立ったでしょうか。今後に生かすためにも、被害状況や対応については、記録・調査・情報公開などを行ってほしいと思っています。
遺伝子組換え生物については、文部科学省が14日に計画停電に関連して、下記のような文書を出していました。
そのほか、動物実験施設と地震に関連するリンクです。
■計画停電関係
文部科学省:
【PDF】遺伝子組換え生物等を扱う研究施設における停電への備えについて
~ 遺伝子組換え生物等を扱う皆様へ ~
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n781_00.pdf
平成23 年3月14 日 文部科学省研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室
日経バイオテク編集部( @nikkeibiotech )がツイッターで下記のツイート:
大学矢公的研究機関の研究室、製薬企業の研究所など、生ものを扱われる研究所では、計画停電への対応はどのようにされているのでしょうか。関係者から問い合わせがあり、お尋ねする次第です。(橋本)
■地震対策関係
国立大学動物実験施設協議会:
大学動物実験施設における震災等への対応について
http://www.ilas.med.tohoku.ac.jp/others/saigai.html
アドスリー:【大学・研究機関等の動物施設管理者のみなさんへ】
「動物施設での地震災害時の対策方法のページの抜粋を公開しました。ご活用ください。」とのこと。
※具体的には、『アニマルマネジメント ―動物管理・実験技術と最新ガイドラインの運用―』の該当ページのPDFが掲載されています。
http://www.adthree.com/publish/2007/07/animalmanagement.html?utm_source=twitter&utm_medium=web&utm_campaign=jishin
神戸大学:動物実験施設における災害対策マニュアル
http://www.med.kobe-u.ac.jp/iea/bosai-1.html
■阪神大震災の知見から
【PDF】
阪神大震災による神戸大学医学部附属動物実験施設の被害状況、復旧状況および今後の課題について
http://www.kokudoukyou.org/soukai/2004/16.pdf
Earthquake Damage to a Laboratory Animal Facility
(動物実験施設の地震被害(短報) 田辺製薬(株)マルゴ・リサーチ・サービス)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/59/1/59_63/_article/-char/en
※PDF版に動物ケージの棚が倒れたところの写真が載っています。
■報道
今回の東日本大震災の報道では、まだあまり動物実験施設関連のものを目にしていません。しいていえば下記くらいでしょうか? 何か情報がありましたら教えてください。
「産業技術総合研究所:停電のため、動物などにかかわる職員らを除き原則的に立ち入り禁止となった。電子錠がロックされ、内部の被害確認は停電解消後になるという。 」
毎日新聞 3月13日(日)11時45分配信
東日本大震災:県内死者17人に 73万戸で停電続く 24市町村で断水 /茨城
http://bit.ly/e1Qnm7








